1bitTIFF【ワンビットティフ(いちビットティフ)】

「1bitTIFF(ワンビットティフ、いちビットティフ)」は、リッピング(RIP=ソフト上の製版処理)を行ったスクリーニング済みのTIFFデータのこと。通常は、ページ面付けが行われた出力直前の最終データである。 階調は網点(スクリーン)になっており、例えばカラーの場合はCMYKそれぞれのスクリーニング済みのデータが作成される。1bitTIFFは従来工程におけるフィルムのようなもので、印刷会社ではこ […]

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2色分解とダブルトーン【2しょくぶんかいとダブルトーン】

2色分解とは、写真を2色のインキを使って表現するためのスキャニング方法のこと。 写真をいったん4色でコントラストを強めに分解し、イエロー版、スミ版を捨て、シアン版、マゼンタ版を残す。 シアン版とマゼンタ版にそれぞれ特色を割り振って印刷する。 2色の印刷でも、黄色っぽい青と金赤の2色で刷れば、カラーのような色表現をすることができる。 ダブルトーンというのは2色分解とは異なり、グレースケール(1色)で […]

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2丁がけ(2丁付け)【にちょうがけ(にちょうづけ)】

「2丁がけ」とは、同じものを天地方向に2面付けして印刷する方法。 ポケット本などは、サイズが小さいので折り機や綴じ機を通らない。 このような場合、2丁がけで印刷・製本し、最後に切り離す。 また、手帳・ノートなど、本文の見開きに渡って罫線が引いてあるものも、2丁がけで印刷する。 罫線は、通常の16頁折り加工を行うと用紙の厚さが影響して、見開きにしたときにずれてしまう。 そのため、2丁がけの「平行まわ […]

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