ギャップ目【ギャップめ】

オフ輪の「ギャップ目」について質問がありましたので、ここにも書いておきます。 オフ輪では刷り上がった印刷物(刷本)にギャップ目という汚れが発生します。 このギャップ目は、「倍胴」に起因するものです。 オフ輪の倍胴の機械は、ブランケット胴と押し胴の両方が版胴に対して倍の円周になっています。 版胴が2回まわって絵柄をブラン胴に2面分くっつけるわけです。 この2面分の間にギャップ目が出ます。 これは、拭 […]

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空通し【からどおし】

厚手のコート系の用紙(アートポスト、マットポスト)などは、用紙に紙粉が多く付いている場合があり、これはヒッキーという印刷面の白抜けの原因になる。 用紙に紙粉が多い場合は、印刷をする前に印刷機の刷り胴をセットしない状態で空通しを行って紙粉を取り除く。5色や6色の印刷機を持っている印刷会社では、1胴目を空胴にしておくことで、空通しをしつつも同時に4色(もしくは5色)の印刷をすることができる。

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コロタイプ【コロタイプ】

以前勤めていた会社の製版にいた先輩が、 「前は刷版はガラスでできてたんだよ。持ち運ぶのがおっかなくてね」 「ガラスにゼラチン塗って作ったんだよ」 といっていた。 webで検索したら素晴らしいページがあった。 【もじ見】コロタイプ印刷の便利堂様へ伺う 有限会社 真陽社 ガラスの刷版を使う印刷をコロタイプというんですね。 学校の卒業アルバムなどはコロタイプだった(今はオフセット)ときいたことがあったが […]

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罫引き印刷【けいびきいんさつ】

オフセット印刷が主流になるまで、ノートの本文は「罫引き」という方式で印刷されていた。 オフセット印刷でノートの本文を印刷する場合、仕上がり同様の版を作成して印刷する。 罫引きでは印刷版を作成せず、回転するローラーに駒を等間隔で設置し、糸にインキをつけて印刷する(と聞いた)。 まれに、罫引きのノートでは罫が一行分飛んでしまっているものがあるが、このような印刷方法なので仕方がないともいえる。 罫引きで […]

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合紙【ごうし】

印刷済みの用紙と厚い板紙を貼り合わせることを「合紙(ごうし)」という。印刷しない用紙を貼り合せる場合もある。 一般のオフセット印刷機は、板紙のなかでも特に厚いものには印刷することができない。この場合には、いったん薄い用紙に印刷したものを、あとで板紙に貼り合わせる。 合紙は表面だけに貼る場合や、表裏両方に貼る場合がある。芯材(板紙)は、チップボールというねずみ色のものや、コートボールという表面を白く […]

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くわえ代【くわえしろ】

印刷機は、用紙をくわえて印刷機内に搬送し印刷をするので、用紙がくわえられる部分である「くわえ代」には印刷をすることができない。一般的にくわえ代は10mm~15mmで、印刷機の種類、設定によって違う。 注意が必要なのは反転の両面印刷機の場合。反転の印刷機は、片面を刷った後、用紙を反転させて反対側をくわえなおしてもう片面を印刷する(「両くわえ」という)ので、くわえ側およびくわえ尻側の両方にくわえ代が必 […]

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軽オフ【けいおふ】

「軽オフ」とは軽オフセット印刷の略称で、菊4才(A3ノビ)サイズの印刷機のことをいう。一般のオフセット印刷がアルミ製の刷版を使って印刷するのに対して、軽オフでは紙製の刷版を使用する。材料費を抑えられるため、小部数の印刷物の場合は一般のオフセット印刷に比べ低コストで印刷できる。 軽オフで使用する紙版は、従来は紙版下を直接撮影する方法を採っていたため、階調(写真など)をきれいに再現できなかった。最近で […]

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紙の目【かみのめ】

印刷用紙の繊維は、抄造機が進む方向に平行に配列される。抄造後のロール紙を平判用紙に断裁する際、断裁の向きによって繊維が縦に流れている用紙と、横に流れている用紙の2種類ができあがる。繊維が用紙の長辺に対して平行に流れている用紙をT目(たて目)といい、反対に短辺に対して平行に流れている用紙をY目(よこ目)という。用紙を手で裂いてみて、きれいに裂ける方向に目は流れている。 書籍などは、綴じ部分に平行に紙 […]

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ゴースト【ゴースト】

印刷方向に、ベタや平網などの絵柄と白抜きのマドが作られていたりする場合、ベタ、平網部分に白抜きマドの形でモヤッとした絵柄が印刷されることがある。これを「ゴースト」という。 インキ量のバランスがくずれて発生する現象で、印刷するインキの色によって目立ったり目立たなかったりするが、基本的に印刷機側では回避することができない。 版面の外にインキバランスを調整するための捨てオビを印刷する、もしくは印刷向きを […]

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