RIPは「Raster Image Processor」の略で、大ざっぱにいうと、DTPソフトで作ったデータを印刷機で印刷できるようにスクリーン処理(網点化)をする仕組みのこと。RIP処理することを「リッピング」とか「リップ」とかいう。 RIPはいろんなメーカーが発売していて、代表的なものではSCREENグラフィックソリューションズ「EQUIOS」、富士フイルム「XMF」、KODAK「Priner […]
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ローラ目【ローラめ】
広い範囲に単色ベタもしくは平網を印刷する場合、用紙の左右にわたり筋状の色ムラが発生することがある。 原因には「ローラ目」、「ギヤ目」、「ショック目」があり、それぞれが全く違う原因だそうだが、ちょっと専門的過ぎて説明できません。 印刷オペレーターが機械を調整して解決する場合もあるし、解決しない場合は印刷する方向を変えたり(くわえとくわえ尻を反対にして逆に刷る)、印刷機を変更したり(胴のタイミングが変 […]
続きを読む乱丁・落丁【らんちょう・らくちょう】
書籍などの印刷物で、製本の際にページの順番がばらばらに綴じられてしまうことを「乱丁」、一部のページがそっくり抜け落ちてしまうことを「落丁」という。 通常、書籍の本文は大きな用紙に16頁単位で面付けして印刷する。 次にこれをページの順番どおりになるように折る。 例えば160頁の本文は、16頁単位で折られた折丁、1~10折で構成されている。1折から10折までを順番に丁合して綴じるのだが、順番を取り違え […]
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