身ぐわえ【みぐわえ】

くわえ部分(印刷する際に印刷機が用紙をくわえる部分)が、製本後の印刷物に入っている状態を「身ぐわえで印刷した」などという。

用紙を目一杯使った大きさで印刷物を作りたいときに、身ぐわえで印刷する。
くわえ部分には印刷することができないので、この部分は白い(というか印刷されていない)状態になる。
身ぐわえで印刷する際には、この部分が白くなっても違和感のないデザインにしておく。

大量に印刷する別製封筒などは、用紙の取り都合を目一杯効率的にしてコストダウンをはかるため、身ぐわえで印刷するケースがある。
のりしろ部分は印刷されていなくても構わないため、この部分を身ぐわえにする。